ロック史に名を残すギタリストたち。時代ごとに違ったロックの形があり、ギタリストたちは各時代で最高のパフォーマンスを追求していきました。そんなギタリストたちの功績は、現在もなお語り継がれています。 【画像：ランキング30位～1位を見る】 今回は、2011年にアメリカの大手音楽雑誌『ローリングストーン』誌がまとめた「最も偉大なギタリスト100人」を基に、ロック史上最も輝いていたギタリストTOP3を紹介します。 （出典元：100 Greatest Guitarists - Rolling Stone）
●第3位：ジミー・ペイジ
第3位は、ジミー・ペイジです。 ロック好きであれば知らない人はいないであろう、イギリスを代表するロックギタリスト。ヤードバーズやレッド・ツェッペリンでギターを担当しています。レスポールを低く構える姿はまさに彼を象徴する演奏スタイルであり、その演奏スタイルは後世にも影響を与えました。 また、ジミー・ペイジの偉大さは、優秀な作曲家・プロデューサーなど多岐に渡ります。その才能はレッド・ツェッペリン時代に作曲していた「天国への階段」「胸いっぱいの愛を」などでも見て取れますし、レッド・ツェッペリンがビジネス的にも大成功していることからもわかります。
●第2位：エリック・クラプトン
第2位は、エリック・クラプトンです。 彼もまたジミー・ペイジと同じくイギリスのギタリスト・ミュージシャンであり、ヤードバーズやクリームなどのロックバンドで活躍していました。ソロでも活動をしており、さまざまな名曲を世に送り出しています。 エリック・クラプトンの偉大さは、何よりもハードロックサウンドの基礎を作ったことにあります。たとえば、今では当たり前のように使われているレスポールとマーシャルアンプの組み合わせを定着させたのも彼といわれています。
●第1位：ジミ・ヘンドリックス
第1位は、ジミ・ヘンドリックスです。現在でも「ロック史上最高のギタリスト」といわれており、2003年のランキングに続いて、2011年のランキングでも1位に輝きました。 ジミ・ヘンドリックスの偉大さを語るのに欠かせないのは、エレキギターの持つ表現力を最大限まで引き出したこと。ストラトキャスターを使ったアーミング、フィードバック、オーバードライブなど、当時は画期的だった表現をいくつも生み出したという功績があります。 ジミ・ヘンドリックスが奏でる音は唯一無二のもの。ギターの音を聴いただけで誰が奏者か分かるのであれば、そのギタリストは優れているといわれています。彼はまさにそれを体現したギタリストといえるでしょう。
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