国内
天皇皇后両陛下は11日、東京都内で行われた、東日本大震災から10年の追悼式に初めて出席された。
政府主催の追悼式は、新型コロナウイルスの感染防止対策をとったうえで行われた。
追悼式では、震災の起きた午後2時46分に合わせて1分間の黙とうがささげられたあと、陛下が追悼のおことばを述べられた。
天皇陛下「困難な状況にある人々が、誰一人取り残されることなく、1日でも早く平穏な日常の暮らしを取り戻すことができるように、復興の歩みが着実に実を結んでいくよう、これからも私たち皆が心を合わせて、被災した地域の人々に末永く寄り添っていくことが大切であると思います」
被災地への訪問を重ねてきた両陛下は、今回初めて追悼式に出席し、遺族の代表らが10年を振り返り、それぞれの思いを述べると、じっと耳を傾けられた。
長女の愛子さまや上皇ご夫妻も、お住まいで黙とうされたという。
両陛下は今後、宮城や福島の被災者ともオンラインでの交流が予定されている。
2021-03-11 11:59:00Z
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