国産材の利用拡大に向け、クリエイティブなアプローチで国産材の魅力やイメージのチェンジに挑戦する、「WOOD CHANGE CHALLENGE(ウッド・チェンジ・チャレンジ)」。その連動プログラムとして「WOOD CHANGE AWARD(ウッド・チェンジ・アワード)」が開催され、2021年2月15日に募集が終了した。アワードでは、「木へのまなざしを変える(変換・転換・更新・拡張)」をテーマに、「木の特性の活かし方をチェンジする」「木と人との関係をチェンジする」「木を使うことへのイメージをチェンジする」という3つの方向から作品を募集。国産材の特性を活かした使い方、コミュニケーション手法、サービスなど、国産材の可能性を広げる多様で斬新なアイデアが寄せられ、厳正な審査が進められた。
来たる2021年3月5日には、「WOOD CHANGE AWARD」受賞作品の授賞式がオンラインで開催される。同イベントには、審査員を務めた建築家の永山祐子と秋吉浩気、アートディレクターでありプランナーの佐藤ねじ、武蔵野美術大学教授の若杉浩一らがゲストで登壇。受賞作6作品の表彰と作品紹介をするとともに、審査を通して得られた発見やこれからの国産材活用につながる視点について、ディスカッションが行われる。さらに、クリエイターとメンター、木の専門家が参加する連動プログラム「WOOD CHANGE CAMP(ウッド・チェンジ・キャンプ)」のプレゼンテーションも同イベントで実施される。キャンプでは国産材の活用方法を大胆に変えるディスカッションが行われ、プロトタイプを制作した。一般投票で決められる「BEST CAMP賞」は、イベント中も同日19時ごろまでWebサイト上で投票が可能だ。受賞チームはイベントの最後に発表される。
また、3月5日〜18日まで、東京・代官山 蔦屋書店にて「WOOD CHANGE AWARD」の受賞作品などをタブレット端末やパネルにて展示し、「WOOD CHANGE CAMP(ウッド・チェンジ・キャンプ)」の全作品は実物が展示される。クリエイターの国産材へのまなざしを知り、自ら投票に参加することで、サステイナブルな視点を身につけるいい機会となるだろう。
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