
一般の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が、京都府内では最も早く、井手町で8日から始まりました。
8日は、京都府井手町で一般の高齢者を対象にしたワクチンの集団接種が始まり、会場となった町内の多賀小学校の体育館には、事前に予約した今年度中に65歳以上になるおよそ90人が次々と訪れました。
そして、医師の問診を受けたあと、ワクチンの接種を受けて接種が終わると、看護師が見守る待機場所に移動して、15分ほど副反応などがないことを確認していました。
接種を受けた66歳の男性は「新型コロナがこれだけまん延している上、いろいろな場所にも行きたいし、2歳の孫にも早く会いたいので積極的に接種に来ました」と話していました。
井手町では、余ったワクチンを廃棄するのを防ぐため、当日にキャンセルなどが出た場合は、あらかじめ決めていた高齢者に連絡し、接種に来てもらう対策をとっているということです。
京都府内では、高齢者施設の利用者へのワクチン接種はすでに始まっていますが、一般の高齢者への接種は今回の井手町が最も早く、京都市では11日から接種が開始されるなど、順次、広がる予定です。
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