桜花賞馬は崩れない
<後傾ラップの天皇賞(秋)条件別成績> マイル重賞勝ち馬【6-6-8-33】勝率11.3%/連対率22.6%/複勝率37.7% 桜花賞勝ち馬【2-3-1-0】勝率33.3%/連対率83.3%/複勝率100.0% 皐月賞勝ち馬【1-0-2-7】勝率10.0%/連対率10.0%/複勝率30.0% 6歳以上馬【1-0-1-66】勝率1.5%/連対率1.5%/複勝率2.9% ※東京競馬場改修後の2003年以降 今回のメンバーは近5走で逃げを打った馬が不在。さらに先行勢も手薄で、スローからの上がり勝負となる可能性が高い。そこで2003年以降の天皇賞(秋)で後傾ラップとなった12レースを分析し、条件別に成績を確認していく。 まず目につくのはマイル重賞勝ち馬の好成績。12レース全てで馬券に絡み、複勝率は4割近い。単勝回収率182%・複勝回収率146%も上々の数字だ。このうち牝馬に限ると【4-3-4-2】複勝率84.6%、さらに前走掲示板を確保した馬だと【4-2-3-0】と馬券圏外がない。ちなみに2400mの重賞勝ち馬は【8-3-2-34】複勝率27.7%、単勝回収率45%・複勝回収率50%なので、やはり全体としてはスピード質の馬を狙いたいところ。 その中で最も相性がいいのは桜花賞馬。スピード能力が問われる牝馬クラシック初戦を制した馬はこの条件で頼りになる。アーモンドアイ、ジェンティルドンナ、ダイワスカーレットなどがきっちり好走し、2004年・2005年、ともに13番人気の低評価を覆して馬券になったダンスインザムードが該当する。前述の複勝率100%データに加え、桜花賞でも47.7-45.0というラップ構成を押し切ったグランアレグリアに追い風が吹く。 対照的に複勝率3割にとどまるのが皐月賞勝ち馬。良馬場に限ると、好走例は引退レースで阪神Cをレコード勝ちしたイスラボニータの3着2回のみ。同じ2000m戦とはいえリンクは薄く、イスラボニータと2007年の勝ち馬メイショウサムソンが勝った皐月賞は後傾ラップだった。さらに前走で0.3秒以上の着差をつけられた馬は【0-0-0-4】である。 6歳以上の馬は10年以上馬券圏外が続いており、2度の馬券圏内はいずれもカンパニー。この馬は8歳になってキャリアの絶頂期を迎えた異例中の異例といえる存在だ。ユーキャンスマイルやペルシアンナイトなどのベテラン勢はかなり厳しい。
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