
福島テレビ
震災で大きな被害を受けた浪江町の請戸漁港の復旧工事が完了し、式典が行われた。 報告:丹野裕之記者「ここから見える多くの防波堤や漁港の施設は、津波によって倒壊し、流されてしまっていました。東日本大震災から、約10年かけて、復旧作業を行ってきました」 浪江町の請戸漁港で行われた完成式典には漁業関係者など40人が参加した。 請戸漁港は震災前、2357トンの水揚げ量を誇る県内で2番目に大きい漁港だったが、震災による津波で堤防など33カ所が被災。 福島第一原発から約7キロと最も近い漁港だったことから復旧が遅れていた。 総事業費 約90億円をかけた工事は3月に完了していたが、式典は新型コロナウイルスの影響などから延期されていた。 相馬双葉漁業協同組合 高野一郎さん「近くの海で獲れる魚を自分の港で、販売できるというのは、かなり進化したというところで、喜んでいるというところですね」 請戸漁港の工事完了により、県内で被災した10カ所の漁港で全てで復旧が終わった。
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