安倍晋三・元首相(67)が奈良市で銃撃され死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者(41)が事件時、100万円以上の借金を抱えていたことが捜査関係者への取材でわかった。同容疑者は昨秋以降、武器の材料費などへの支出を重ねており、奈良県警は容疑者の事件前の経済状況を詳しく調べている。
山上容疑者は2005年に海上自衛隊を退職して以降、アルバイトや派遣の仕事を転々としていた。20年10月からは派遣社員として京都府内の工場でフォークリフトを運転していたが、体調不良を理由に今年5月に退職。その後は無職で、無収入だったとみられる。
捜査関係者によると、県警が金融機関や消費者金融に照会した結果、事件時、山上容疑者の銀行口座の残金は20万円ほどで、借入金が100万円以上あった。調べに対し山上容疑者は「昨年秋以降に武器を作り始めた」と供述。自宅から手製銃数丁のほか、電子
一方で、山上容疑者の派遣社員時代の給与は月20万円ほどで、自宅のワンルームマンションの家賃は月額3万円台。県警は、借金の大半は武器の製造費用に充て、生活費などがなくなる前に安倍氏を襲撃しようとしていた可能性があるとみている。
2022-07-19 06:00:00Z
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