台風11号 与論島で最大瞬間風速23.1m 6日に九州接近のおそれ(午前9時)[09/04 09:34]
大型で強い台風11号は沖縄県宮古島の北の海上を北上していて、奄美地方のほとんどが強風域に入っています。土砂災害とうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要です。
大型で強い台風11号は、4日午前9時には沖縄県宮古島の北北西およそ150キロの海上にあって、時速15キロの速さで北に進んでいるとみられます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルです。現在、奄美地方のほとんどが風速15メートル以上の強風域に入っています。
台風は5日にかけて東シナ海を北上し、次第に進路を東寄りに変えて6日には九州に接近するおそれがあります。県内で6日までに予想される最大瞬間風速は35メートル、海上の波はうねりを伴い、9メートルを超えるところもある見込みです。
県内では4日、これまでに与論島で23.1メートル、瀬戸内町で20.8メートル、徳之島・天城町で20.1メートルの最大瞬間風速を観測しています。
県内では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていて、6日にかけ大雨のおそれがあります。県内で5日までに予想される1時間雨量は、薩摩、大隅地方で60ミリ、種子島・屋久島地方で50ミリ、奄美地方で40ミリです。
5日朝までに予想される24時間雨量は、薩摩地方で100ミリ、大隅地方で150ミリ、種子島屋久島地方で200ミリ、奄美地方で150ミリです。
さらにその後の24時間に、多いところで200ミリから300ミリの雨が予想されています。
土砂災害、うねりを伴った高波に厳重に警戒するとともに、暴風、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要です。
2022-09-04 08:34:51Z
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