事故当時、運航会社の社長が経営していた旅館の従業員も献花に訪れました。
献花に訪れたのは、斜里町で旅館の従業員をしている杉浦登一さんです。
勤務先の旅館は事故が起きた当時、運航会社の桂田精一社長が経営していました。
そのため、当時は全国各地から駆けつけた乗客家族たちの宿泊施設として使用され、杉浦さんもできるかぎりのことをしたいという思いから、心配そうに海辺の様子を見に行く家族たちの送迎などにあたったということです。
乗客家族たちが地元に戻ったあとも、毎月23日に欠かさず犠牲者への祈りをささげているほか、家族たちに町内の様子を伝えるなど交流を続けてきました。
あの日から1年となる23日、杉浦さんは道の駅に設けられた献花台を訪れ、事故が起きたとみられる午後1時すぎにサイレンが鳴らされると深々と頭を下げて黙とうしていました。
杉浦さんは献花台に花を手向け、手を合わせたあと「亡くなった方に哀悼の意を表するとともに、まだ見つかってない方が早く発見されるよう願いを込めて祈りました。非力ではありますが、これからもできるかぎりご家族を支えていくことが自分たちの使命だと思っています」と話していました。
2023-04-23 09:17:59Z
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