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Friday, April 7, 2023

ヘリ不明の陸自第8師団、南九州防衛が任務…熊本地震では被災者支援の中核担う - 読売新聞オンライン

ヘリ不明の陸自第8師団、南九州防衛が任務…熊本地震では被災者支援の中核担う - 読売新聞オンライン

 沖縄県・宮古島周辺を飛行し、行方不明になった陸自の多用途ヘリコプター「UH60JA」には、陸自第8師団長ら10人が搭乗していた。

 第8師団は熊本市北区の北熊本駐屯地に司令部を置き、熊本、宮崎と鹿児島(奄美群島を含む)の南九州3県の防衛警備、災害派遣の任務に就いている。現在の所属は約5000人。

 朝鮮半島情勢への対応や、台湾、沖縄県・尖閣諸島を巡る情勢の緊迫化を受け、2018年3月に全国に先駆けて「機動師団」へと改編。有事の際には担当区域を越えて緊急展開する部隊に生まれ変わり、沖縄を含めた島しょ部にも展開する。

 16年4月の熊本地震では、被害が甚大だった熊本県 益城ましき 町や熊本市を中心に災害派遣活動を展開。患者搬送などの医療支援のほか、病院や避難所となった小学校などへの給水や食料配布、入浴支援などを行い、被災者支援の中核を担った。

 坂本雄一・師団長は3月30日付で就任したばかりで、着任式では「我が国を取り巻く安全保障環境はかつてない厳しい状況にある。変化や進化を常に意識し、強い意志で任務遂行能力を向上させなければならない」と述べていた。

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2023-04-07 04:05:00Z
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