陸上自衛隊の「師団長」は、全国に9つある師団のトップで、階級が最も高い「陸将」がつきます。
師団は、地上での戦闘などを行う「普通科連隊」や、ヘリコプターなどで輸送を行う「飛行隊」など、複数の部隊で編成される陸上自衛隊の「基幹部隊」で隊員は数千人規模となります。
このうち、熊本市に司令部を置く第8師団は熊本、宮崎、鹿児島の3県の防衛警備や災害派遣などにあたり、有事の際には機動的に対応する「機動師団」として沖縄県など南西諸島への展開も想定されています。
防衛省関係者によりますと、第8師団はこうした特性も踏まえ、ここ数年は人事でも重視されているということで、いまの自衛隊トップの統合幕僚長も第8師団長を務めています。
坂本雄一 第8師団長はアメリカ軍との調整などを行う統合幕僚監部の防衛班長や、全国の陸上自衛隊の部隊を一元的に運用する陸上総隊司令部の運用部長など主要なポストを歴任していて、先月30日付けで着任したばかりでした。
2023-04-07 04:55:48Z
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