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Monday, July 10, 2023

【速報中】福岡県久留米市の土砂崩れで8人救助 1人と連絡とれず:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

【速報中】福岡県久留米市の土砂崩れで8人救助 1人と連絡とれず:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

【動画】福岡県で河川の氾濫(はんらん)相次ぐ=住民ら提供、西田慎介撮影

 大雨の影響で10日、九州北部各地で大雨特別警報が発表されました。福岡、大分、佐賀には「線状降水帯」が発生し、河川の氾濫(はんらん)や土砂災害が相次いでいます。福岡県で1人が死亡し、佐賀県で3人と連絡が取れていない状況です。西日本から東日本の日本海側を中心に11日にかけて激しい雨が予想されており、気象庁が警戒を呼びかけています。

15:00

高速道路 九州各地で通行止め続く

 西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社によると、午後3時現在で、大雨と降雨による高速道路上への土砂の流出により、早朝から主要路線の上下線で通行止めが相次いでいる。

 九州道と東九州道でそれぞれ3区間、大分道で2区間、長崎道で1区間でいずれも上下線で通行止めが続いている。解除のメドは立っていないという。

15:00

福岡県久留米市土砂崩れで8人救助 1人と連絡とれず

 福岡県久留米市によると、同市田主丸町竹野の三明寺地区で発生した土砂崩れで、午後3時現在8人が救助された。ほかに5人を救助中で、1人と連絡が取れていないという。

 土砂崩れには民家など7棟以上が巻き込まれたという。竹野では浸水で孤立している住民もおり、県は陸上自衛隊の第4師団(福岡県春日市)に救助を要請した。

14:50

佐賀県唐津市に緊急災害対策派遣隊

 大雨の被害調査と復旧方法の検討のため、国土交通省九州地方整備局は午後2時50分、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE〈テックフォース〉)を佐賀県唐津市浜玉町に派遣すると発表した。九州大の水野秀明准教授(土砂災害学)が同行する。

14:30

佐賀県唐津市の土砂崩れで1人を救助、心肺停止状態

 佐賀県唐津市浜玉町平原で発生した土砂崩れに住宅が巻き込まれ、住民3人が行方不明になっている現場で、10日午後1時すぎ、被災家屋内で女性1人が発見された。佐賀県警唐津署によると、女性は同2時半ごろ救出されたが心肺停止状態という。土砂崩れは同日早朝に発生。県災害警戒本部によると、住民で70代の男女と50代の男性が行方不明になっている。

13:30

福岡県の大雨特別警報のうち浸水害は注意報に

 福岡管区気象台は10日午後1時半、福岡県内の各地に出していた大雨特別警報のうち浸水害については注意報へ切り替えた。ただし土砂災害についての特別警報は継続し、久留米市、うきは市朝倉市八女市添田町東峰村の6市町村に最大級の警戒を呼びかけている。

13:00

大分県日田市、道路寸断で市内4地区の一部が孤立

 大分県日田市は10日午後1時に災害対策本部会議を開いた。同日正午時点で人的被害は確認されていない。道路が寸断している同市鶴城町、鈴連町、殿町、源栄町の4地区の一部が孤立。この地域は携帯電話の電波状況が悪いため、連絡が取れない世帯もあるという。

 また、市内では同市中津江村合瀬の国道442号や同市夜明の国道386号でのり面が崩壊するなど、22カ所で道路が全面通行止めとなっている。住宅被害では床下浸水が5件発生しているという。

12:00

大分県中津市で1人行方不明か

 大分県中津市消防本部によると、10日午前、「山国川が氾濫(はんらん)し、車に水が入ってきている」と女性から通報があった。救助隊が午前11時20分、中津市耶馬渓町柿坂付近で車を発見したが、中に人はいなかった。周辺を捜索しているという。

 中津市からも県に対し、「車に乗っていた女性が川に流されたのではないか、との通報を受けた」という報告があった。県によると、市に通報したのは親族の女性。市と県は事実を確認中という。

12:00

山口県防府市の向島 約50世帯約100人が孤立

 10日午前9時ごろ、山口県防府市の向島で、のり面の土砂が崩れて県道に流入し、通行ができなくなった。このため、小田地区の住民約50世帯の約100人が孤立状態となっている。防府市によると、けが人はいないという。

11:30

福岡県久留米市で土砂崩れ、7棟巻き込まれる 複数人が救助必要

 福岡県久留米市は午前11時半、久留米市田主丸町竹野の三明寺地区で午前9時半ごろから「土砂崩れが起きている」などと相次いで通報があった、と発表した。7棟が土砂に巻き込まれているという。近くの竹野小学校には、正午現在で5世帯12人が避難している。

 うきは署などによると、土砂に巻き込まれた高齢男性が救助され、20代女性を救助中という。消防によると、救助が必要な人が複数人いるという。

11:20

官房長官「早め早めに自らの命を守る行動を」

 松野博一官房長官は記者会見で、「被害状況の把握に全力で当たるとともに、人命第一の方針のもと、関係省庁が一体となって対応に当たっている」と説明。11日にかけて西日本から東日本の日本海側を中心に大雨の可能性があるとして、「最新の情報に十分注意し、少しでも危険を感じればちゅうちょせず、早め早めに自らの命を守る行動をとってほしい」と呼びかけた。松野氏は、首相官邸の危機管理センターが午前6時40分、大雨に関する情報連絡室を官邸連絡室に格上げしたと発表した。

11:20

佐賀、唐津、伊万里の3市に災害救助法を適用、佐賀県

 大雨による被害をうけ、佐賀県は10日、佐賀市、唐津市、伊万里市に災害救助法を適用したと発表した。

11:00

大分県の中津、日田の2市に災害救助法適用

 大分県は10日、大雨特別警報が出ている中津と日田の両市について、国や県の財政支援が受けられる災害救助法の適用を国に申請し、認められたと発表した。両市が設置している避難所などの運営支援もできる。

 また、中津市について、県は同市からの要請を受けて自衛隊派遣による救助を求めた。日田市については、市が要請するかどうかを検討中だという。

10:45

筑後川の上流、中流に氾濫危険情報、堤防決壊などの恐れ

 国土交通省が、福岡県を流れる筑後川の上・中流部に氾濫(はんらん)危険情報を発表。同県うきは市や久留米市の水位観測所で「氾濫危険水位」付近の水位が続く見込みで、堤防決壊などによる氾濫のおそれがあるとしている。久留米市、うきは市、朝倉市、三井郡大刀洗町では浸水のおそれがあるという。警戒レベル4に相当する情報で、避難指示発令の目安となる。

10:30

大分県日田市で211世帯が孤立

 大分県日田市によると、市北部を流れる小野川が越水し、鈴連(すずれ)町、殿(との)町、源栄(もとえ)町の3地区の計211世帯473人が孤立。市内を流れる花月川の一部が氾濫(はんらん)したという。人的被害や住宅被害は確認されていないという。

10:10

高速道路、九州の各地で通行止め

 西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社によると、高速道路上への土砂の流出により、午前10時10分時点で九州道と東九州道のそれぞれ3カ所、大分道の2カ所、長崎道の1カ所で上下線とも通行止めとなっている。

 また国土交通省九州地方整備局によると、国道210号は午前10時現在、冠水や土砂流出の影響で、福岡県久留米市の中央公園北交差点から福岡・大分県境のうきは市三春の約32・5キロにかけて、全面通行止めとなっている。

10:00

福岡県内、多くの学校が臨時休校

 福岡県教育委員会によると、県内では午前10時時点で公立の小・中学校と義務教育学校計623校(福岡市北九州市を除く)のうち439校、午前10時半時点で県立高校90校のうち69校で臨時休校が決まった。福岡市教委によると、市立の小・中・高校と特別支援学校計228校がすべて臨時休校になった。

【動画】大雨特別警報が出された福岡県=日吉健吾、吉本美奈子撮影

 北九州市教育委員会は、10日朝、市内のすべての市立学校・幼稚園202校・園で登校時間を午前10時すぎに遅らせたものの、市内で警戒レベル4の「避難指示」が発令されているため、児童生徒の登下校の安全が確認できないとして、一転、一斉休校を決めた。

 すでに登校した児童・生徒については、給食を提供後、小学生は保護者に迎えに来てもらい、中学生については、安全が確認でき次第下校させる。何人が登校しているかは調査中という。

10:00

 JR西日本によると、山陽新幹線は博多区の雨量計が規制値に達したため、広島―博多駅間で10日午前6時40分から同9時までの間、上下線で運転を見合わせた。九州新幹線も博多―熊本駅間で運転を見合わせていたが、午前8時40分から本数を減らして運転を再開している。

 JR九州は、午前10時時点で特急列車「ゆふいんの森」「かささぎ」「リレーかもめ」「みどり」「ハウステンボス」の終日運休を決定。鹿児島線門司港―大牟田駅間などで運転を見合わせている。西日本鉄道天神大牟田線など鉄道全線で始発から運転を見合わせている。

 福岡空港では同日午前9時半時点で、同空港を発着する計12便が欠航しているという。

09:50

福岡県添田町で観測史上1位の大雨

 福岡県添田町の英彦山で、24時間降水量が423ミリと、同地点で観測史上1位の大雨を記録した。同県久留米市の耳納山(みのうさん)でも、午前9時半までの24時間に402・5ミリ、午前9時15分までの1時間に91・5ミリ、大分県豊後高田市で午前9時25分までの1時間に61・5ミリと、いずれも観測史上1位の雨量となった。

09:50

筑後川水系の寺内ダムで緊急放流を開始、注意呼びかけ

 独立行政法人水資源機構は午前9時50分、筑後川水系の寺内ダム(福岡県朝倉市)で緊急放流を始めた。同市の小石原川ダムでも午前11時40分から緊急放流を予定する。また、福岡県も県内の陣屋ダムや牛頸ダム、北谷ダムで緊急放流を検討。「下流の河川では水位の上昇に注意を」と呼びかけた。

 同機構は午前11時半、予定していた小石原川ダムの緊急放流を回避した、と発表した。

09:30

九州北部の河川で氾濫相次ぐ

 10日午前9時半現在、大雨の影響で、九州北部の河川の氾濫(はんらん)が相次いでいる。

 国土交通省によると、筑後川水系の小石原(こいしわら)川(福岡県大刀洗町など)と巨瀬(こせ)川(同県久留米市田主丸町など)、花月(かげつ)川(大分県日田市など)で氾濫発生情報が発表されている。詳細は調査中としている。

 大分県中津市を流れる山国川でも氾濫発生情報を発表。中津市本耶馬渓町多志田地区の右岸と、同市耶馬渓町柿坂の右岸で氾濫が発生したという。市内では午前7時現在で29世帯48人が避難している。

09:20

 福岡県の53市町村、佐賀県の15市町、大分県の8市町村、山口県の7市町に土砂災害警戒情報が発令されている。

09:20

大分県中津市、1万2509人に「緊急安全確保」

 山国川上流部の氾濫(はんらん)のため、大分県中津市は市内の6056世帯1万2509人に対し、緊急安全確保の避難情報を出した。午前6時20分以降、大雨や浸水発生のため、福岡県の8市町村でも相次いで緊急安全確保の避難情報。久留米市の約14万7千世帯、31万6千人を含め、計約19万世帯、41万5千人が対象。

09:00

福岡県知事「全く予断を許さない状況」

 福岡県は災害対策本部会議を開き、県内の災害状況を確認した。服部誠太郎知事は「全く予断を許さない状況」と話し、「被害状況をしっかり確認し、県民の皆様の救命救助に全力を尽くしてほしい」と職員に呼びかけた。

09:00

福岡県久留米市の田主丸中央病院が浸水、停電

 福岡県などによると、巨瀬川が氾濫(はんらん)した影響で、久留米市の田主丸中央病院の1階部分が浸水、停電しているという。

8:00

福岡県内6市町村の計40万人に「緊急安全確保」

 大雨特別警報が出ている福岡…

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2023-07-10 00:36:01Z
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