[テルアビブ/エルサレム 7日 ロイター] - イスラエルのガラント国防相は7日、イスラエル軍はイスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ北部の中心都市、ガザ市の奥深くで作戦を展開していると表明した。同時に、イスラエルには戦闘終結後にガザを支配する意向はないと述べた。
ガラント国防相はテレビ放映された記者会見で「イスラエル国防軍(IDF)は、北側と南側からガザ市の中心部に入った。陸、空、海軍が完全に連携し、ガザを襲撃した」とし、「ガザにいるハマスのテロリスト、インフラ、指揮官、地下壕、通信室を標的とし、(イスラエル軍は)徒歩、装甲車、戦車であらゆる方面から作戦を展開している」と語った。
ネタニヤフ首相もテレビ演説で、イスラエル軍がガザ市を包囲し、市内で作戦を展開していると述べた。
さらに「われわれは止まらない」と述べ、ハマスがイスラエル人の人質を解放するまでは停戦もガザへの燃料供給もないと強調した。パレスチナ市民に対しては南部に退避するよう促した。
また、ガラント国防相は戦闘突終了後のガザの統治については、「誰がガザを統治しないか、明確に言うことができる。 ハマスもイスラエルもガザを統治しない。それ以外の全ての可能性がある」と述べた。
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2023-11-07 19:34:00Z
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