「中核派」の活動家、大坂正明被告(74)は、1971年の「渋谷暴動事件」で、新潟県警から派遣されていた当時21歳の警察官に火炎瓶を投げつけて殺害したなどとして殺人や放火などの罪に問われました。
大坂被告は45年余りにわたる逃亡の末に逮捕され、裁判では「すべての容疑について事実はありません」などと無罪を主張しました。
22日の判決で東京地方裁判所の高橋康明裁判長は、目撃者の証言などから大坂被告の犯行だとした上で「中核派が機動隊のせん滅などを呼びかけたデモの中で発生した犯罪だ。無抵抗になっていた警察官に多数で一方的に鉄パイプで激しい暴行を加え続け、残虐、非道だ。45年以上にわたり自分の刑事責任から逃げ続けた姿勢は厳しい非難を免れない」と指摘しました。
2023-12-22 08:50:39Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjMxMjIyL2sxMDAxNDI5NjQ2MTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment