【ソウル=小池和樹】韓国国防省は19日、日米韓3か国による北朝鮮のミサイル関連情報の即時共有システムが同日に稼働を始めたと発表した。3か国による情報の即時共有が可能となり、北朝鮮へのミサイル対応が強化される。
システムの稼働で、これまでは日韓間で事後に行っていた情報共有が瞬時に可能となり、ミサイル発射地点や着弾地点などの情報を3か国で共有する。日本は迎撃能力や警報システムの精度向上が見込まれる。韓国国防省によると、最近の事前点検で「完全運用能力が検証された」という。
18日の北朝鮮によるミサイル発射後、韓国の
また、同省は3か国が来年から複数年の共同訓練計画を策定したと発表した。3か国による訓練を定例化する。10月に日本の航空自衛隊と米韓両空軍が初の合同空中訓練を行っており、こうした訓練を定例化するとみられる。共同訓練の拡充は、8月に米国で行われた日米韓首脳会談で合意した。
2023-12-19 06:00:00Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvcG9saXRpY3MvMjAyMzEyMTktT1lUMVQ1MDE2MC_SAQA?oc=5
No comments:
Post a Comment