15日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、ミサイル総局が14日午後、固体燃料式の中距離弾道ミサイルの発射実験を行って成功したと伝えました。
ミサイルには極超音速で滑空する弾頭が装着されたと主張していて、発射実験では、弾頭の性能や新たに開発された大出力の固体燃料エンジンの信頼性を確認したとしています。
北朝鮮が、従来の液体燃料式より迅速に発射できる固体燃料式の中距離弾道ミサイルの発射を明らかにしたのは、これが初めてです。
公開された写真では、緑色に塗装され先端部分がとがったミサイル1発が炎を吹き出しながら上昇する様子が写っていて、炎がスカートのように広がり大量の白煙が出る固体燃料式の特徴も確認できます。
2024-01-14 23:23:33Z
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