岸田首相は16日夜、地元・広島の県連関係者らと東京都内で会食し、政治資金問題に関係した議員を巡り、県連側から「けじめをつけてほしい」と求められた。
岸田首相は、自民党の都道府県連の幹部らが集まった「全国幹事長会議」に出席したあと、東京・千代田区の中華料理店で、広島県連会長の平口洋衆院議員、県議会の中本隆議長らと、約2時間にわたり意見を交わした。
この中で、派閥の政治資金問題について、中本議長が地元の意見として、「きちんとけじめをつけてほしい」と岸田首相に直接、伝えた。
岸田首相は「もちろんです」と応じたという。
中本議長は記者団の取材に対し、「広島が河井(夫妻の公選法違反)事件のあと、やっと前を向いて歩き始めた時に、またこれ(政治とカネの問題)なので、早く解決してほしい」と述べた。
「けじめ」については、「道義的責任を踏まえ、全て自分でとるべき道は自分で決めてもらってくれということだ」と説明した。
自民党は17日に2024年の党大会を開催し、岸田首相の演説などが行われる予定。
2024-03-16 13:23:00Z
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