能登半島地震への対応をめぐっては「被災者の帰還、被災地の再生に向けて『できることはすべてやる』『やらなければならないことは必ずやる』。責任をもって実行していく」と述べました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢などに触れ「激動する国際社会に対応できるのは自公の連立政権以外にない。日本の安全と世界の平和のために責任を果たしていく覚悟だ」と述べました。
経済をめぐっては「何よりも重要なのは『物価高を上回る所得の実現』で、30年間続いたデフレ志向や縮み志向と完全に決別するため、ここで手を緩めるわけにはいかない」と述べ、賃上げに向けた取り組みを着実に進める考えを示しました。
さらに憲法改正について「総裁任期中に実現するとの思いのもと、ことしは条文案の具体化を進め党派を超えた議論を加速していく」と述べました。
安定的な皇位継承のあり方をめぐっては、皇族数を確保するための具体的方策などを取りまとめ、国会で検討を進めていきたいという考えを示しました。
そして演説の最後に、来月行われる衆議院の補欠選挙を全力で戦い抜くとした上で「わが国はいま、国の内外に日本の未来を決めるような課題が山積している。自民党でなければならないからこそ自民党は変わらなければならない」と述べ、結束を呼びかけました。
2024-03-17 05:10:43Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwMzE3L2sxMDAxNDM5MzU5MTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment