私は県議であった時に地元の青年団の皆さんがこれから新潟に行くと、真剣な顔でたずねてこられました。
「何しに行くんですか」と。
「地元の道路の要望を何十年も地元国会議員に頼んだが動かない。私たちの痛みを分かってくれるのは田中角栄先生しかいない」、そうおっしゃいました。
私は悔しい思いでした。
もうふるさとのみんなにこんな思いをさせてはいけない。
私がみずから国政に挑戦することを誓った日であります。
以来、県議、国会議員、ずっと長くにわたって、いかなる時にも私のふるさとの同志の皆さんに支えられ、歩みを続けてまいりました。
初めて国政に立候補した、決意した頃ですね、私と初めて会った人が、朝ご飯を、ごちそう、食べさせてくれました。
私は大変感激をいたした次第であります。
政治の原点はふるさとにありということを常に申しておりますが、私はその考えをもとに、政治の道を歩んでまいりました。
私のような者がここまでこれたのは選挙で選んでくれた有権者の皆さんの熱い思いがあったからでありまして、改めて心から深く感謝を申し上げたいと思います。
政治は1人の力ではできない。
尊敬する田中角栄先生が語られた最も深い印象的なことばであります。
ぜひ自由民主党が再び国民の期待に応える政党として再起することを願います。
ありがとうございました。よろしくお願いします。
2024-03-25 06:25:04Z
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