ウクライナでは東部ハルキウ州の州都で、多くの人でにぎわう大型の商業施設などがロシア軍の攻撃を受け、少なくとも11人が死亡し、行方不明者の救助活動が続いています。
ゼレンスキー大統領は、普通の市民の暮らしが標的になっているとしてロシアを強く非難しています。
ウクライナ東部ハルキウ州の州都ハルキウでは25日、大型の商業施設がロシア軍の誘導爆弾による攻撃を受け、州知事によりますと少なくとも11人が死亡、40人がけがをしたほか、行方のわからない人もいて救助活動が続いています。
また、住宅街にも攻撃があり、18人がけがをしたということです。
ハルキウ州の検察がSNSで公開した映像には、攻撃を受けた商業施設が燃え続け黒い煙が立ち上っている様子が写っています。
商業施設は一部が骨組みだけになるなど大きな被害を受けました。
ゼレンスキー大統領は、攻撃は土曜日の昼間に行われ当時、商業施設には200人以上がいた可能性があると明らかにしました。
東部ハルキウ州ではこのところ北部でロシア軍が国境を越えて攻勢をかけているほか、州都ハルキウでもミサイルなどの攻撃が相次いでいます。
ゼレンスキー大統領はSNSで、普通の市民の暮らしが標的になっているとした上で「このような卑劣な方法で人々を殺害し、恐怖に陥れることができるのはプーチン大統領のような常軌を逸した人間だけだ」と述べ、強く非難しています。
2024-05-26 04:09:34Z
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