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Tuesday, June 11, 2024

関淳一さん死去、各界が功績たたえる 「しがらみを断ち、改革断行」 - 毎日新聞

関淳一さん死去、各界が功績たたえる 「しがらみを断ち、改革断行」 - 毎日新聞

大阪市の各職場から提案された改善例を発表する「カイゼン甲子園」。始球式と称してボールを投げる身ぶりをする関淳一さん=大阪市天王寺区のクレオ大阪中央で2006年2月7日午後1時36分、小関勉撮影
大阪市の各職場から提案された改善例を発表する「カイゼン甲子園」。始球式と称してボールを投げる身ぶりをする関淳一さん=大阪市天王寺区のクレオ大阪中央で2006年2月7日午後1時36分、小関勉撮影

 2003~07年に大阪市長を務めた関淳一さんの訃報を受け、各界の関係者から「使命感を持って改革をやり抜いた」と功績をたたえる声が相次いだ。医師から助役を経て市長となり、職員厚遇問題や同和関連不祥事の発覚を受けて市政に大なたを振るい、現在につながる改革の原点を築いた。

 「従来のしがらみを断ち切って改革を断行した素晴らしい方だった」。関さんの改革に各種委員などで05年から関わった上山信一・慶応大名誉教授は当時を振り返った。

 その頃の市役所は、ヤミ年金・退職金など職員に対する不透明な厚遇問題で騒然としていたといい、「職員制度の見直しから行政改革に進み、(後に実現する)地下鉄民営化という新機軸も打ち出した」と評価した。

 また、「ご自身では一言もおっしゃられなかったが…

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2024-06-11 09:13:14Z
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