千葉市の熊谷俊人市長は、１１日記者会見し、千葉県が事業者に行う休業の要請とは別に、独自にカラオケ店やバーなどに営業の自粛を呼びかける考えを示しました。
この中で、千葉市の熊谷市長は「県による休業要請の対象や時期は現時点で明確ではない。クラスターが起きる可能性がある業種は、いち早く休業してもらう必要がある」と述べ、千葉市として独自に特定の業種を対象に、来週１４日からの休業を呼びかける考えを示しました。
休業を呼びかける業種は、カラオケ店やバー、ナイトクラブ、ネットカフェ、ライブハウス、スポーツクラブ、それにパチンコ店など密閉した空間に人が密集しやすい遊興施設が中心で、期間は来月６日までを予定しているということです。
自粛の呼びかけは新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づくものではなく、市は「あくまでお願いにとどまるものだがご理解頂きたい」としています。
補償については市独自に行う予定はないとしたうえで、「事業者への支援策は今後検討したい」としています。
2020-04-11 09:38:00Z
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