2020年07月31日09時14分
【ワシントン時事】オバマ前米大統領は30日、国民が大統領選で投票する権利をトランプ大統領が封じ込めようとしていると、名指しを避けながらも強く批判した。ジョージア州アトランタで営まれた公民権活動家のジョン・ルイス民主党下院議員の葬儀で述べた。
オバマ氏は弔辞で、黒人の選挙権が保障された現在でも「投票所を閉ざし、人種的少数派や学生を標的に厳しい身分証明を求め、国民を投票させないようにする最もいまいましい人々が、権力の座にいる」と主張した。トランプ氏が11月の大統領選で不正をもたらすとして、郵便投票に反対していることを念頭に、選挙権を保障する重要性を訴えた。
また、1960年代の公民権運動を弾圧した州知事や警察署長の名を挙げた上で「われわれは連邦政府が治安要員を派遣し、平和的デモ隊に催涙ガスや警棒を使うのを目撃している」と強調。人種差別抗議デモに伴う暴動制圧を理由に、連邦要員を投入するトランプ政権を糾弾した。
2020-07-31 00:14:00Z
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