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Tuesday, September 8, 2020

台風発達前の熱帯低気圧、5日先まで予報…気象庁がきょうから改善 - 読売新聞

台風発達前の熱帯低気圧、5日先まで予報…気象庁がきょうから改善 - 読売新聞

 気象庁は9日午後3時から、台風の進路や風速などの予報を見直す。台風が発生してから公表していた5日後までの進路予測などを、台風に発達する前の熱帯低気圧の時点で発表する。コンピューターなどの性能向上に伴う改善で、これまでより早い段階で避難などの行動に移ることができる。

 気象庁によると、24時間以内に台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧が対象で、5日後までの進路や風速のほか、予報円や暴風警戒域、中心気圧を公表する。

 台風は、赤道付近の海上で発生した熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が秒速約17メートル以上に達したものを指す。熱帯低気圧は発達途中で消えてしまうことがある。従来、気象庁は熱帯低気圧を1日後までしか予報していなかったが、予報を改善できるほどコンピューターの性能が上がり、予報に使う人工衛星のデータが増えたという。

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2020-09-08 22:28:59Z
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