この冬、雪に関連する事故で死亡した人はすでに63人と、この5年間で最も早いペースであることが総務省消防庁のまとめで分かりました。特に雪下ろしなど「除雪作業中」の事故が多く、安全対策を徹底するよう呼びかけています。
総務省消防庁によりますと、先月から今月15日までの間に屋根の雪下ろし中に転落したり、建物からの落雪に巻き込まれたりするなど、雪に関連する事故で死亡した人はすでに63人に上っています。
これは雪による死者が116人と、この5年間では最も多かった2017年12月から2018年3月にかけての冬の時期よりも早いペースだということです。
事故の内訳をみると、先月・12月中に亡くなった21人のうち、8割に当たる17人は屋根の雪下ろしなど除雪作業中の事故で、今月も多くが除雪作業中の事故とみられるということです。
総務省消防庁は、除雪作業に当たる際には、1人ではなく家族や近所に声をかけて行うことや、命綱やヘルメットを正しく着用するなど、安全対策を徹底するよう呼びかけています。
総務省消防庁は「自分は大丈夫だと決して油断せず、安全対策を万全にして作業を進めてほしい」としています。
からの記事と詳細 ( 雪に関連する事故 死者63人 5年間で最も早いペース 除雪中多く - NHK NEWS WEB )
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