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Tuesday, March 2, 2021

統計史上「最も晴れた冬」に|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

近畿地方は先月までの冬の3か月間に晴れた日が多く、日照時間の合計は大阪市で130年以上前の明治22年に統計を取り始めてから最も長くなるなど、各地で“よく晴れた冬”となりました。

大阪管区気象台によりますと、近畿地方は、去年12月からことし1月中ごろにかけては、太平洋側で晴れた日が多かったほか、その後は高気圧に覆われやすく、日本海側・太平洋側ともに多く晴れました。
先月までの冬の3か月間の日照時間の合計は、▽神戸市で556.1時間、▽大阪市で552.6時間、▽京都市で491.4時間、▽奈良市で473.5時間と平年と比べて20%から30%ほど長くなりました。
いずれも統計を取り始めてから最も長く、▽大阪市では明治22年、▽京都市では明治23年の統計開始以来、130年以上の観測の中で1位の記録となりました。
気温も、1月中ごろ以降は暖かい日が多く、2月の近畿地方の平均気温は昭和21年の統計開始以来、2番目に高くなっています。
今シーズンの冬について、気象台は「年末年始や1月には冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪となる日もあったが、全体的にみると暖冬傾向だった」としています。

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