神奈川県内で31日、過去最多の1580人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。県と5市の保健当局が発表した。1000人を超えるのは4日連続。また、感染が判明していた横須賀市の60代男性の死亡も確認された。
横須賀市によると、死亡した男性は発熱などがあり6月19日に医療機関を受診。検査して20日に陽性と分かり入院したが、7月26日に死亡した。新規感染者は34人。
横浜市は737人の感染を発表した。過去最多だった1月18日の542人を更新した。生徒4人の感染が分かっていた学習塾で新たに職員と生徒各1人の感染が確認され、クラスター(感染者集団)と認定した。洋光台水道事務所と通所介護施設、障害者入所施設で各4人、横浜刑務所で1人の感染が確認され、クラスターはそれぞれ11人、13人、9人、9人となった。
県も過去最多の256人を発表。職員2人の感染が分かっていた小田原保健福祉事務所管内の保育園では、新たに職員3人と園児1人の感染が判明。職員3人が感染していた厚木保健福祉事務所管内の病院では、職員1人と患者2人の感染が確認された。いずれも6人のクラスターと認定した。
川崎市は407人の感染を発表した。このうち285人の感染経路が分かっていない。教諭の感染が判明した市立桜本中学校は夏休みで、同僚や生徒に濃厚接触者はいないという。
保健当局の発表には含まれないが、高津消防署の20代男性職員も感染。同僚や市民に濃厚接触者はないという。幸区の認可保育園と川崎区の認可外保育園でも感染者が確認され、いずれも31日から臨時休園した。
相模原市は89人を発表した。うち1人は東海大相模高校(南区)の野球部員で、クラスターは35人になった。
藤沢市は57人を発表。職員と児童各1人の感染が確認されていた放課後児童クラブで新たに7人の感染が分かり、クラスターと認定した。
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2021-07-31 09:56:27Z
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