日本サッカー協会(JFA)は8月26日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のオマーン代表、中国代表戦に向けたメンバー24名を発表した。今回発表されたメンバーの中には東京五輪に参加し、所属クラブなどで評価を上げた選手がいる。そんな中、日本代表の選手たちの市場価値はどれくらいなのか。今回は、オマーンと中国戦に臨む日本代表メンバーの市場価値をランキング形式で紹介する。(途中離脱となった板倉滉と酒井宏樹、追加招集の昌子源も含まれており、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参照。市場価値と所属クラブは9月1日時点。1ユーロ=130円で計算) 【図表】久保建英や冨安健洋の値段は?【日本代表市場価値ランキング】
■初招集の谷は何位?
今回の代表戦で初招集となった谷晃生は60万ユーロ(約7800万円)で22位に入った。湘南ベルマーレ守護神はまだ20歳。今後の活躍が期待される谷には市場価値が上がる可能性は十分にある。これからの活躍を期待したい。
■トップ10に入ったのは?
トップ10は浦和レッズの酒井宏樹を除いて全員が海外組だ。10位には吉田麻也が入っているが、若い選手が上位に入る傾向にある市場価値ランキングで、33歳の吉田がここに入るのはとんでもないことだ。世界基準で言うと、320万ユーロ(約4億1600万円)は低いようにも思われるが、吉田の年齢などを考えると、この順位にいることは称賛されるべき。逆を言えば、若い選手にもっと頑張ってほしいところ。 その他では、今季はマンチェスター・シティからのレンタル移籍でシャルケでプレーすることになった板倉滉が350万ユーロ(約4億5500万円)で9位にランクイン。東京五輪でも評価を上げただけに今回の怪我による離脱は残念。リバプールに所属する南野拓実は1200万ユーロ(約15億6000万円)で4位に入った。クラブでは厳しい状況に立たされているが、今夏の残留を決断。イングランドで今後輝けるかも注目だ。
■トップに立ったのは?
3位には今季はマジョルカでプレーすることになった久保建英だ。東京五輪は全6試合にスタメン出場し、3ゴールの活躍。A代表での活躍で代表定着を狙いたいところ。今季の活躍次第では、さらに市場価値が上がる可能性がある。 2位にはアーセナルへの電撃移籍が発表された冨安健洋だ。セリエAのボローニャで活躍すると、ACミランやアタランタ、さらにはトッテナムへの移籍が噂された。トッテナム移籍は目前とも言われていたが、移籍市場最終日にアーセナルへ電撃移籍。プレミアリーグでの活躍次第では今後の市場価値上昇のみならず、ビッグクラブへの移籍も夢ではないだろう。 そしてトップに立ったのは、昨季フランクフルトで12アシストを記録した鎌田大地だ。日本代表のトップ下に定着した鎌田はアシストのみならず、ゴールも期待できるMFだ。ドイツで評価を上げ続ければ、さらなるステップアップも可能だ。まだ25歳のMFの今後にも目が離せない。
サッカー批評編集部
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