イスラエル側の発表では、人質の数はおよそ220人にのぼるということです。
23日に2人の人質が新たに解放されたのに先立ち、イスラエル軍はこれまでに222人が人質となっていることが確認されたと明らかにしています。
イスラエル政府は、人質について国籍や性別など詳しい内訳は明らかにしていませんが、子どもや高齢者、兵士、障害がある人のほか、1歳に満たない乳児も含まれていると伝えられています。
アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは、23日、人質の中にはイスラエルとの二重国籍を持つ人も含め、およそ30か国の市民が含まれていると指摘しています。
このうちアメリカ国務省は、人質となっていたアメリカ国籍の2人が解放された20日、行方がわからないままの10人のうち数人はハマス側に拘束されていることが確認されたとしています。
またAFP通信が23日までに国別でまとめたところ、タイ国籍19人が人質になっているとみられるほか、ロシア、メキシコがそれぞれ2人、フランス、ルーマニア、スペイン、オランダがそれぞれ1人、人質となっていることが確認されているとしています。
また、ほかの複数の国で行方がわかっていない人も多くいるということです。
多くの外国国籍の人たちはイスラエルとの二重国籍を持つ人たちとみられ、ガザ地区との境界に近い地域に住む人や、ハマスの大規模襲撃の際に開かれていた音楽イベントの会場にいた人たちなどが連れ去られたとみられています。
2023-10-24 14:33:40Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjMxMDI0L2sxMDAxNDIzNTIzMTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMzEwMjQvYW1wL2sxMDAxNDIzNTIzMTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment