日本酒造組合は2日、10月28日に開いた「第42回全国きき酒選手権大会」について、集計結果にミスがあったため、参加者の成績と順位を訂正し、公式HPで謝罪した。
同大会は28日、東京都中央区で開かれ、地方大会を勝ち抜いた126人が出場。筆記試験と日本酒を香りや味で見分ける「利き酒」に挑戦し、熱戦を繰り広げた。
しかし終了後、「参加者から成績に疑義が呈され」と、結果に不審な点が発覚。続けて「採点・集計をした委託会社((株)JTB)で再度採点・集計を行ったところ、参加者の成績と順位に誤りが判明」と報告した。
しかし終了後、「参加者から成績に疑義が呈され」と、結果に不審な点が発覚。続けて「採点・集計をした委託会社((株)JTB)で再度採点・集計を行ったところ、参加者の成績と順位に誤りが判明」と報告した。
大会の採点・集計では筆記、利き酒とも、マークシート方式を採用したが、各県代表による「一般の部」きき酒競技で採用したマークシート読み取り機器ソフトウエアの不具合が発生。データに欠落が生じたため、集計担当者が手作業で欠落を補った際に誤った位置に記入したため、全て1か所ずつズレていたという。「選手個人及び県チームの得点・順位のすべてに影響を与えることになってしまいました」と全順位を訂正した。
また「大学対抗の部」でも「一部登録番号と選手の関連づけに問題があり」とし、2つのチームの点数を取り違えたことも加えた。
これを受け同会は「競技において、最も重要な採点・集計ミスというあってはならない事態により、本大会に出場するため、日々きき酒の技術を高める努力をしてこられた代表選手の皆様、また、全国大会の開催に向けてご協力いただいた関係者の皆様に大変なご迷惑をかけ深くお詫び申し上げます」と謝罪。既に表彰した出場者と正しい入賞者には個別で対応するとまとめた。
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2023-11-02 05:43:23Z
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