桐島聡容疑者(70)を名乗る男のDNA型鑑定の結果、桐島容疑者の一部の親族と「親族関係に矛盾がない」という結果が出たことが捜査関係者への取材で分かりました。
ライブの生演奏に合わせて両手を高くあげ、楽しげに踊る年配の男。桐島聡容疑者とみられる男です。
この男をめぐってきょう…
記者
「午前10時前です。警視庁公安部の捜査員が、桐島聡容疑者とみられる男の自宅に家宅捜索に入ります」
神奈川県藤沢市にある男の自宅に、警視庁公安部が爆発物取締罰則違反の疑いで家宅捜索に入ったのです。
桐島容疑者とみられる男は、「内田洋」の名前で鎌倉市内の病院に入院していましたが、先月29日に死亡。男は死亡する前、警視庁の任意の事情聴取にこのような趣旨の話をしたといいます。
桐島容疑者とみられる男(聴取に対して)
「1人で逃亡していた。事件について後悔している」
その後の捜査関係者への取材で、男は指名手配の容疑になっている1975年の「韓国産業経済研究所」の爆破事件への関与を否認。一方で、同じ年に起きた大手ゼネコン間組本社ビルの爆破事件には、「関与した」という趣旨の話をしていたといいます。
警視庁は、桐島容疑者の親族からDNA型の提供を受けて男との照合を進めていますが、この結果についても新たな事実が判明しました。
捜査関係者
「親族関係に矛盾がない」
一部の親族と「矛盾しない」という結果が出たというのです。
ただ、まだ身元の断定には至っておらず、警視庁は男の自宅の家宅捜索を通じて、桐島容疑者とつながる資料などを押収する方針です。
警視庁は死亡した男が桐島容疑者本人と特定されれば、容疑者死亡のまま、書類送検する方針です。
2024-02-02 09:48:00Z
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