3日前に就任したばかりの台湾の頼清徳総統は23日、海兵隊にあたる海軍陸戦隊の部隊を訪問して、激励しました。
頼総統が訪問したのは、台湾北部の桃園に駐屯する海軍陸戦隊の部隊です。この部隊は、総統府などがある台北やその周辺地域の防衛を担当しています。頼総統はまず、台湾が自主開発した無人機や対戦車ロケットなどの装備の性能などについて説明を受けました。
3日前に就任した頼総統が軍の部隊を視察するのは初めてで、訓示では、みずからそのことに触れながら「私は軍を信じているし、諸君ひとりひとりが持ち場をしっかりと守り、国の安全を守っていることに感謝する。国民の皆さんにも安心してほしい」と、隊員らを激励しました。
今回の訪問は、中国軍が台湾周辺での軍事演習の開始を発表する前から予定されていて、演習について直接には言及しませんでしたが「国際社会は、民主主義の台湾に非常に注目している。外からの挑戦と脅威に直面しながらも、われわれは自由と民主主義の価値、地域の平和と安定を守り続ける」と述べました。
2024-05-23 07:04:11Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwNTIzL2sxMDAxNDQ1Nzk2MTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment