【ソウル=建石剛】1980年5月に韓国で起きた民主化抗争「
全被告は2017年に出版した回顧録で、抵抗する市民に軍のヘリコプターが機銃掃射したという目撃談を語った神父について、「破廉恥なうそつきだ」と記した。検察は18年5月、死者名誉
公判の争点は、ヘリ射撃の有無と、全被告がそれを認識していたかどうかだった。全被告は公判で、「事件中に光州市内でヘリ射撃はなかった」などと起訴事実を全面的に否定した。だが判決は、別の目撃証言などをもとに、神父の証言は信用できると判断し、軍によるヘリ射撃を事実と認定した。
さらに、全被告が当時、国軍保安司令官を務めていたことから、「当時の状況を正確に認識していた」と認め、「ヘリ射撃がなかったという主張は虚偽となるかもしれない、と認識しながら回顧録を執筆した」と断じた。
2020-11-30 22:58:52Z
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