2022/08/30 07:11 ウェザーニュース
今後はさらに発達しながら西寄りに進み、週後半は沖縄に近づく見込みです。9月1日(木)以降は動きが遅くなり、進路の予想の不確実性も増すため、予報円がかなり大きくなっています。
▼台風11号 8月30日(火)6時現在
中心位置 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 西 35 km/h
中心気圧 955 hPa
最大風速 45 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s
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小笠原諸島はピーク越えも高波に注意
台風に伴う荒天のピークは過ぎましたが、波の高い状態はしばらく続きますので、海の近くでの作業は今日30日(火)も十分に注意をしてください。
明日は大東島を通過 荒天への備えを
沖縄本島も明日はだんだんと風が強まり、午後は暴風となるおそれがあります。飛びやすいものは早めに屋内へ片付ける、懐中電灯を用意するなど、備えが欠かせません。
9月1日(木)頃には台風11号はいったん沖縄県の南の海上に南下するとみていますが、週末にかけては北上して沖縄本島や先島諸島付近を通過する可能性があります。大荒れの天気になるおそれがあるため、天気が穏やかなうちに出来る限りの対策を行ってください。
秋雨前線が活発化するおそれも
台風が南の海上を離れて進んだとしても、前線に向かって湿った空気が流れ込んで活動が活発になり、広い範囲で大雨となるおそれがあります。
台風の進路だけではなく、秋雨前線の動向にも注意し、最新の情報をご確認ください。
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台風の暴風域に入る確率
5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
東京都 13 %
沖縄県大東島地方 1 %
※東京都は小笠原諸島、伊豆諸島を含む
8月は年間で最も台風発生の多い時期
8月の台風発生数の平年値は5.7個で、台風の発生が1年で最も多い時期です。台風シーズンが続くため、最新の情報には注意してください。
台風の名前
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
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参考資料など
2022-08-29 21:00:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiLmh0dHBzOi8vd2VhdGhlcm5ld3MuanAvcy90b3BpY3MvMjAyMjA4LzMwMDAwNS_SAQA?oc=5
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